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2026.03.22 「オムツが語る国の未来」

  • 3月22日
  • 読了時間: 2分

「オムツが語る国の未来」

世界一の富豪とされるイーロン・マスク が、日本の将来について語った話がある。

「日本は伸びしろがない」その理由として挙げたのが意外にも「オムツ」だった。

普通、オムツといえば子ども用を思い浮かべる。しかし日本では、すでに大人用、つまり介護用オムツの市場が上回っている。これは単なる消費動向ではない。社会の構造そのものが逆転しているというサインだ。


一方で、日本の政治はどうか。

我が県出身の野田聖子 氏は、誰より早く少子化問題を訴え続けてきた県内では唯一の議員だ。また柴橋正直 氏も「子どもファースト」を掲げる。いずれも重要な視点であり、評価されるべき問題提起だろう。


しかし現実はどうか。

出生数は減り続け、社会は急速に高齢化している。オムツの売れ方が示す現実は、何も変わっていないことを突きつける。ここで対比されるのが、民間と政治の違いだ。イーロン・マスクは言葉だけで終わらない。電気自動車、宇宙開発、通信インフラ―巨大事業を次々と動かし結果として社会を変えてきた。


一方、政治はどうか。

「少子化対策」「子どもファースト」言葉は並ぶ。だが、社会構造を変えるほどの結果は見えない。政治は本来、未来をつくる仕事のはずだ。しかし現実には、既にある税をどう配分するか、どこに補助金をつけるか、その“再配分”に終始しているだけだ。ゼロから価値とカネを生み出すのではなく、集めたカネをどう使うかに熱をあげていると感じる。その結果が「子どもが減り、高齢者向けオムツが増える国」ではないか。


もちろん、政治は企業とは違う。利益を追求するだけでは成り立たない。しかし、少なくとも「結果に責任を持つ」という点においてはもっと厳しく問われるべきだろう。言い続けることが仕事になっている気がしてならない。オムツの売れ方という、静かなデータがその問いを私たちに突きつけている。必要なのは、理念ではなく「構造を変える力」だ。

この国の未来は、言葉ではなく、行動でしか変わらない、と思う。



 
 
 

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