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2026.01.29 岐阜市長選 二つの「優先順位」

  • 1月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:1月29日

市長選挙で問われるのは、

理念よりもスローガンよりも「限られた予算をどこから使うか」という優先順位だ。


今回の岐阜市長選。

現職 柴橋正直 氏と、新人 大須賀しづか 氏。

両者の政策を並べてみると、争点は意外なほどシンプルに整理できる。一つは、市街地活性化の考え方。もう一つは、物価高への向き合い方だ。柴橋氏は現職として、これまで進めてきた岐阜駅周辺や中心市街地の再開発を軸に都市の骨格を動かす発想を取る。名鉄高架化をはじめとする大型インフラ整備もその象徴だ。「街を動かせば、人が動き経済が回る」―成長を呼び込む循環を重視する立場と言える。


一方の大須賀氏は、

そうした大型事業よりも、今の暮らしに直結する政策を優先すべきだと訴える。中心市街地についても、高層ビルや再開発より商店や生活の場としての再生を重視する姿勢を見せている。違いは、物価高対策にも表れている。


柴橋氏は、現職として国や県の制度と連動しながら、全体として市民生活を支える立場を取る。一方、大須賀氏はごみ袋有料化の凍結等、家計への直接的な負担軽減策を前面に出す。どちらが正しい、という話ではない。都市の将来像を描く投資を優先するのか。それとも、足元の暮らしを守る支出を優先するのか。


今回の市長選は、

「成長を先に取るか、生活防衛を先に取るか」その選択を市民に問いかけているようにも見える。各候補者に張り付く政党の違いから、極めて明確な対照論として映っている。

選挙は人物評価になりがちだが、一度、政策を「優先順位」という物差しで見てみる。それだけでも、投票先の見え方は変わってくるのである。



 
 
 

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